マスタリングとは?
CDをプレスする際にプレス工場へ持ち込むためのRED BOOK規格に準拠したマスターを作成することです。
通常はその際に、EQやコンプレッサーを用いて高音質・適正音圧に調整し、曲間などの編集も同時に行います。
当スタジオでは、POS CODE、ISRC CODE等の情報を含むプレスマスターCDが作成できます。
当スタジオの特徴
■ワイアリング
パッチを使用せず、機材同士をケーブルで最短で直結し、伝送ロスを最小限に。
■電源・電圧
200Vから120Vにトランスファーされたパワフルで濁りの少ない電源。
ブレーカーからの配線及び分配器、パワーケーブルを厳選して音作りをしております。
■Atmosphere
モニタリングに集中しやすい落ち着いた雰囲気。
■二種類のクロック供給
セシウム原子時計と水晶時計をソースによって使い分けております。
マスタリング作業の流れ
■D/A変換
高精度のD/A Converterを使ってデジタル(階段状)の波形をよりニュートラルな
アナログ信号(曲線的)に変換することで、プロセッシング(EQ/コンプレッサー)の
精度を高めることが出来ます。
■EQ
D/A変換されたアナログ信号の各帯域の周波数を調整し、音質を良くします。
マスタリングにおいて最も重要なポイントです。
■コンプレッサー
音圧を適正なレベルになるよう調整します。
■A/D変換
CDにするために16bit/44.1KHzのデジタル信号に変換して、マスタリングシステムに取り込みます。
■PQ編集
驚異の高音質を誇るPyramix Mastering Systemを使用してデジタル信号を取り込み、
曲間編集やフェードの調整などを行い、CDの設計をします。
■プレスマスター作成
ご希望に応じて、マスターオーディオCD、またはDDPフォーマットにデータを書き出します。
これでマスターディスクの完成です。
プレス工場でのカッティングに必要なCUE SHEETも出力・添付されます。
※U-Maticについて
ビデオ用テープを転用したCD工場納品用のメディアで、CD誕生時から10年以上
主流のフォーマットでしたが、メーカーサポート終了に伴い、扱いが減少傾向にあります。
持ち込み音源の種類とご注意
■サウンドファイル
Aiff、Wav、SDII(32bitまたは24bit/96KHzでの納品を推奨)
■DAT
16bit/48KHzでの納品を推奨。
■CDR
太陽誘電製ディスクを推奨。※CDRWは受け付けておりません。
※バウンスについて
コンピュター内で2 mixファイルを作成する場合、16bitではなく32bitまたは24bitでバウンスして下さい。
また、バウンスせずに出力音をそのままdatもしくはcdrに録音する方法が良い場合も多々有ります。
※持ち込まれるマスターの音圧について
TDでトータルコンプ/リミッターを使用する際に、音楽的に必要な場合を除いては極力控えめにしていただいて、
マスタリング時に音圧を上げることをお薦めします。
空間(アタック、リリース、レンジ)を殺さずに音圧を上げることはマスタリング作業の領域であり、
これに関しては適正な手順とノウハウが必要です
TDマスターで過剰にコンプレッションされている音源に関しては音楽のアタックやリリースが不自然になり、
レンジが狭く聞こえる場合があります。それをマスタリング時に直すことは出来ません。
音圧やレベルに固執するあまりつぶれた波形の音源を持ち込む方がおられますが、
むしろ逆効果の場合がほとんどです。
スタジオ・メニューのご案内
当スタジオでは下記の3つのサービスをご提供しております。
(1)シンプル・マスタリング
EQ/コンプ処理による音質調整・曲ごとのレベル合わせ・曲間編集が不要な方のためのコースです。
ご希望によりA/D変換もしくはD/D取り込みが選べます。
ご自宅のPCで取り込んだり、ソフトウエア上で書き出すよりも格段に高音質なトランスファーで
高品質なマスターが作成できます。
納期は2日〜5日程度。
(2)おまかせマスタリング
EQ/コンプ処理による音質調整・曲ごとのレベル合わせ・曲間編集を含むフルマスタリング・コースです。
納期は3日〜7日程度。
(3)立ちあいマスタリング
お客様立ちあいの元でフルマスタリングを行います。
スタジオは20畳ほどの広さで、5名程度が快適に過ごせます。
エンジニアとコミュニケートしながら音質の変化を現場で体験出来、
マスターもその場で受け取ることが出来ます。
■駐車場
駐車スペースはご用意しておりません。近隣のコインパーキングをご利用下さい。
■注意事項
携帯電話の使用は禁止させていただいております。
スタジオ内は禁煙です。お煙草は通路でお願いしております。
ペットの同伴はお断りしております。